薩満歓楽園の巨大男根
長春の巨大男根形に
「天の御柱」を見た
形態 :縄を巻きつけた男根形
住所 :中国吉林省長春市薩満歓楽園
通信社の写真を拝見し身震いしちゃいました。高さ9m(たぶん世界一)のファルス(勃起した男根)が青空へヌックと突き出し…、それよりもなによりも、荒縄をグルグル巻きつけて形成した性神があったなんて…。
中国は吉林省長春の『薩満歓楽園』へと仲間4人とすっ飛びました。
延々とつづくトウモロコシ畑の中をマイクロバスで突っ走ること1時間。小高い山のふところに『薩満歓楽園』は広がっています。ちなみに、この「薩満」は「シャーマン」と読みます。
テントウムシの大群に襲われながら山道を約20分ほど登りました。と、尾根の向こうに惚れぼれするような男根形が姿を現します。
ご当地のエヴェンキ族のシャーマン神話にもとづいて、2007(平成19)年にぶったてたそうです。小指ほどの太さの鉄の支柱12本ほどでおおまかなカタチをつくり、そこに金網をかぶせ、さらに荒縄でグルグル巻き。荒縄は延べ2000mにもなります。
神霊の憑代(よりしろ)なんですね。ファルスのテッペンに降臨した神霊とシャーマン(巫女)とが会話を交わす、ってなことなんでしょう。
この荒縄グルグル男根形は「空の柱」と呼ばれています。ひょっとして、古事記の「天の御柱」の源流は、「空の柱」ではなかったのか? いっとき、そんなことに思いをはせました。(只野栄一)



